【Day4】所詮はビギナーズラックに過ぎなかったのか

インターン開始から2週間が過ぎた。

実はこの頃、俺の営業成績は下降の一途をたどっている。

どれほど低調かというと、緊張でがちがちだった勤務初日以下の水準にまで落ち込んでいるほどだ。

いくつか反省点を考えてみた。

1.調子に乗って我流に走っている。

いくらなんでも、マニュアル通りにやっていれば、こんなに成績が下降するのはおかしい。

実はここのところ、慣れだろうか、ほとんどマニュアル通りにやっていない。

通話相手と世間話をしながら、現在の就活状況を聞き、

 

ほとんど何もしていない→就活アドバイザーの点を強調

もう結構やってる→就活イベント自体のウリを強調

 

というように、柔軟に対応するよう心掛けていた。

そんなこともあり、マニュアルはほとんど見ていない。

社員さんからのアドバイスもあり、こんな風に試しているわけなのだが、いかんせん数字が全然でない。

 

緊張がちがちだった初日の方が良い数字だとはいったいどういうことなのか・・・

なので次回からは初心に帰って、再びマニュアルに忠実にやっていこうと思う。

 

2.から元気がウザい

最初の方は俺が緊張していたのもあり、学生さん相手を本当に大切にして電話をかけていた。

おとなしそうな人には、気分を害するといけないから、こちらも控えめに。

快活な人には、こちらも自然と快活な口調に。

 

しかし最近は毎日100人以上に電話をかけているせいか、

どうしても口調が一辺倒になる。

誰にかけようがなんだろうが、アポを取ることしか考えていない。

そうなると、押し売りじゃないけども、感情のこもっていない声で、威勢だけはよくセールスポイントをまくしたてるようになってしまった。

俺が就活生だったら、押し売りしてくるようなイベントに将来を任せたいとは思わないし、

何より知らない番号からハイテンションな電話がかかってきたら不審に思うだろう。

 

アポを無理やりとっても、学生の来場に繋がらなくては、何にもならない。

 

イベント自体は何度か見学させてもらったが、

社員さんたちは本当に熱心に企画を考えているし、

何より来場してくれている就活生たちの真剣な顔を見ていると、

なんだかんだで役に立ちたいなという気持ちが出てくる。

 

幸運にも、売っているイベント自体は就活生の役に立つ、善なものだ。

就活生にはぜひ利用して頂いて、役に立てていただければと思う。

 

であれば俺の電話のかけ方も違ってくるはず。

 

就活に役立ててほしいという気持ちからスタートすれば、押し売りという態度には結びつかない。

就活生のためになると確信しているからこそ、ぜひ利用してもらいたい。
であれば、俺がかける電話のやり方も、押し売りという形ではなくなるはず。

ゴールは会場に来てもらう事。
会場に行くには、その就活生にとって何かメリットがなくてはいけない。
売っているイベントには、
就活がまだ始まっていない学生対象の、面談の時間があるし、
就活をしている学生に対しても、ああいう小規模な座談会の合説は、ビッグサイトに行くよりも数倍意義があるはず。

就活生からまずは話を引き出し、そして彼らにあったメリットをただ伝える。

もしメリットがなかった場合は、来てもらうのはむしろマイナスになってしまう。

今度からはこういったことも意識しながら電話をかけていこう。

 

【最近読んだ本】
軍隊教育と国民教育ー帝国陸海軍学校の研究 高野邦夫著

戦争に勝つためには、どんな専門的な教育が施されるのか知りたくてこの本を取った。
将校候補はどんなことを学ぶのかとか。
結果から言えば、この本を選んだのは失敗。
将校候補が何を学ぶのかを知りたければ、彼らの使う教科書を直接読むべきだった。
この本はあくまで、陸海軍学校設立の経緯や、内部のシステム的なところを研究対象にしているものだった。
挙句の果てには、筆者自身の持つ左翼的イデオロギーを支えるために、研究をしているような印象も受けた。
イデオロギーの正しさを証明するための研究なんてものに、よく人生をかける気になると思う。

研究って、事実が知りたいからするものなんじゃないかと思う。