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【Day11】社内恋愛で報酬!?結婚でボーナス!?

この超ブラック企業であるが、今日驚きの事実が判明した。

なんと、
「社内カップルの成立で報酬5万円!また社内結婚で10万円&豪華な結婚式をプレゼント!」
らしい・・・。


一体どういうことなのだろう。
前々から、男性社員はやたらと雄オーラ半端ないし
女性社員はフェロモンムンムンだし、
なんだかピンク色な雰囲気の漂っていたこのブラック企業であるが、
システム的にロマンスが奨励されているらしい。

この話を聞いたのは、ほかのインターン生と話しているときだった。

俺「それにしてもこの会社美人さんばっかじゃないすか?」
インターン「ほんとそれね!絶対顔採用あるよね」
俺「怖いっすねー」
インターンしかも社内恋愛するとお金もらえるらしいよ
俺「・・・マジっすか!俺この会社入りますわ

さらに驚きの展開へ。


インターンしかも、女性社員さん全員20歳前後らしいよ!」
俺「(絶句)」
インターン「私らより年下に見えないよね~笑」
俺「全員25くらいかと思ってました。・・・いい意味で


なんと、女性社員のほとんどが高卒採用、つまり俺より同年代or年下なのだ!

実際俺が毎日ペコペコお世話になっていた社員さんなど、18歳らしい!

バリバリ仕事をこなし、自分の食い扶持を稼いでいる彼女の姿を見ていると、一体大学に行く意味とはと考えてしまう。

通りで、どの女性社員さんもやたらとおしゃれなわけだ。


この会社、社内のレクにやたらと気合が入っており、
スポーツ大会、社員旅行に惜しげもなくお金を使う。
賑やかそうでそれはそれで大いに結構なのだが、

カレンダーを見ると
「2月成績上位飲み」
といったスケジュールも目に入る。

ここまで実力主義だと、ギスギスしないものなのか。

 

俺の営業成績であるが、以下のような変遷をたどって来た。

 

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「つながり率」とは、電話を掛けた内、学生が電話に出てくれた確率。

「アサイン率」とは、かかった電話のうち、俺が成約に成功した確率。

これらをグラフ化すると、なぜか面白いことにだいたいの相関がある
(そうかんと打って相姦と出た俺のPCはHENTAI)

アサインできるかどうかは電話に出てからの俺のトークで決まるため、
電話がつながるかどうか自体は、アサイン率とは何の関係もないはずだ。

しかしグラフを見る限り、明らかに相関関係がある。

これに気付いたのは9日目。

今日はたくさん成約とれたー!と浮かれていたら、グラフの急激な上昇に目が留まった。

その時は「あれ、なんだろうこれ」と思っただけだったが、

10日目につながり率が急降下するとともに、アサイン率も急降下。

さすがに、これら二つの関係性を認めなければいけなくなった。

つながり率とは、学生が電話に出てくれるかどうかで決まるため、俺の実力でどうにかなる問題ではない。

(電話を掛ける試行回数をひたすら増やし、結果的につながり「数」を増やすことは出来る)

だから、つながり率にアサイン率が左右されているようでは、営業成績が安定しない。

そもそも、つながり率が下がると営業成績が下がるとは、一体どういうことなのか。

俺は10日目の時点で、2つの原因を思いついた。
・電話がつながらない時間が続くと、俺の集中力が切れトーク力が落ちる
・つながらない日は、低気圧か何かで日本人全体が不寛容になっており、成功率が落ちる

後者はあり得ない(笑)

つまり原因は、俺の集中力にあるのだ。

そう思って、11日目に俺は少し工夫をした。

電話をかけている「プルルルル…」の時間帯を有効活用することにしたのだ。
具体的には、
断られた原因のリストを作り、断られ方をコレクションする。
協賛企業のサイトをストーカーし、情報を仕入れる。

暇つぶしも兼ねて、これらを実行した結果・・・

再びグラフを見てほしい。

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アサイン率はV字回復!

暇つぶしにより集中力が途切れずに済み、またトークの引き出しも増えて一石二鳥だった!

いやはや、試したことが当たって大満足。


しかし11日間やってきて思うのだけど、

毎日「こうすると成約できるな」という手ごたえは感じることが出来る。
でも次の日になると、そんなノウハウなんて全然通用しないのだ。

結局のところ、営業に確固たるノウハウなんてなくて、
「客に親身になる」
という原点が大切なのかもしれない。

今回、曲がりなりにも就活生のためになりたいと思ってこのインターンに参加した俺は、
この点において運がよかった。

意味の分からんものを売らされる営業など、つまらないし取れないし苦行だっただろう。


そういうことで、12日目以降も試行錯誤しながらやっていくつもり。

このままだと、日本にいるうちに30万程稼げそうだ。

【最近読んだ本】
アヘン王国潜入記 高野秀行 著

最高に面白い。
早稲田大学探検部、波乱万丈な人生を歩む筆者が、
1995年、ミャンマーの紛争地帯に潜入し、
利権にまみれたアヘン栽培地帯で実際に生活してみる様を記録した紀行文。
そこに広がっていたのは、地平線の果てまで咲き誇る、純白の美しいアヘンの花畑と、
何億というヘロインの末端価格などつゆ知らず、のんびりアヘン「農業」に励む、
原始共産制ともいえるのどかな農民たちの姿だった・・・。

筆者は農民とともに暮らし、
マラリアで死にかけ、虫にたかられ、アヘン中毒になり(笑)、
アヘン農村ののどかな生活を面白おかしく記述していく。

そして素朴な事実の積み重ねから、次第に政権と醜く癒着した名ばかりのゲリラ軍、
アヘン利権を求めて抗争するギャングたちの全貌が明らかになってゆく。

いい作家さんだなあ。

【Day4】所詮はビギナーズラックに過ぎなかったのか

インターン開始から2週間が過ぎた。

実はこの頃、俺の営業成績は下降の一途をたどっている。

どれほど低調かというと、緊張でがちがちだった勤務初日以下の水準にまで落ち込んでいるほどだ。

いくつか反省点を考えてみた。

1.調子に乗って我流に走っている。

いくらなんでも、マニュアル通りにやっていれば、こんなに成績が下降するのはおかしい。

実はここのところ、慣れだろうか、ほとんどマニュアル通りにやっていない。

通話相手と世間話をしながら、現在の就活状況を聞き、

 

ほとんど何もしていない→就活アドバイザーの点を強調

もう結構やってる→就活イベント自体のウリを強調

 

というように、柔軟に対応するよう心掛けていた。

そんなこともあり、マニュアルはほとんど見ていない。

社員さんからのアドバイスもあり、こんな風に試しているわけなのだが、いかんせん数字が全然でない。

 

緊張がちがちだった初日の方が良い数字だとはいったいどういうことなのか・・・

なので次回からは初心に帰って、再びマニュアルに忠実にやっていこうと思う。

 

2.から元気がウザい

最初の方は俺が緊張していたのもあり、学生さん相手を本当に大切にして電話をかけていた。

おとなしそうな人には、気分を害するといけないから、こちらも控えめに。

快活な人には、こちらも自然と快活な口調に。

 

しかし最近は毎日100人以上に電話をかけているせいか、

どうしても口調が一辺倒になる。

誰にかけようがなんだろうが、アポを取ることしか考えていない。

そうなると、押し売りじゃないけども、感情のこもっていない声で、威勢だけはよくセールスポイントをまくしたてるようになってしまった。

俺が就活生だったら、押し売りしてくるようなイベントに将来を任せたいとは思わないし、

何より知らない番号からハイテンションな電話がかかってきたら不審に思うだろう。

 

アポを無理やりとっても、学生の来場に繋がらなくては、何にもならない。

 

イベント自体は何度か見学させてもらったが、

社員さんたちは本当に熱心に企画を考えているし、

何より来場してくれている就活生たちの真剣な顔を見ていると、

なんだかんだで役に立ちたいなという気持ちが出てくる。

 

幸運にも、売っているイベント自体は就活生の役に立つ、善なものだ。

就活生にはぜひ利用して頂いて、役に立てていただければと思う。

 

であれば俺の電話のかけ方も違ってくるはず。

 

就活に役立ててほしいという気持ちからスタートすれば、押し売りという態度には結びつかない。

就活生のためになると確信しているからこそ、ぜひ利用してもらいたい。
であれば、俺がかける電話のやり方も、押し売りという形ではなくなるはず。

ゴールは会場に来てもらう事。
会場に行くには、その就活生にとって何かメリットがなくてはいけない。
売っているイベントには、
就活がまだ始まっていない学生対象の、面談の時間があるし、
就活をしている学生に対しても、ああいう小規模な座談会の合説は、ビッグサイトに行くよりも数倍意義があるはず。

就活生からまずは話を引き出し、そして彼らにあったメリットをただ伝える。

もしメリットがなかった場合は、来てもらうのはむしろマイナスになってしまう。

今度からはこういったことも意識しながら電話をかけていこう。

 

【最近読んだ本】
軍隊教育と国民教育ー帝国陸海軍学校の研究 高野邦夫著

戦争に勝つためには、どんな専門的な教育が施されるのか知りたくてこの本を取った。
将校候補はどんなことを学ぶのかとか。
結果から言えば、この本を選んだのは失敗。
将校候補が何を学ぶのかを知りたければ、彼らの使う教科書を直接読むべきだった。
この本はあくまで、陸海軍学校設立の経緯や、内部のシステム的なところを研究対象にしているものだった。
挙句の果てには、筆者自身の持つ左翼的イデオロギーを支えるために、研究をしているような印象も受けた。
イデオロギーの正しさを証明するための研究なんてものに、よく人生をかける気になると思う。

研究って、事実が知りたいからするものなんじゃないかと思う。

 

 

【Day3】ゲーム感覚で毎日1万円が手に入る

 

今日の営業成績

電話かけ総数 120
応答なし 75
応答あり 51
成約 20

成約率が50%を余裕で切った。

昨日「50%余裕だぜ!」とか言っていたが、

回数ばかリいくらアポを取っても、日程が遠すぎれば実際に来場する学生は少なくなる。

今日は2週間以内に限定してアポ取りを心掛けたが、そしたら全然取れない(笑)


こうなると、より具体的にイベントのいいところを伝えていくしかないのだが、いかんせんコミュ障なので
慣れるまでに時間がかかっている。


8時間耐久アポ取りだが、実は今日飽きてきた(笑)

電話がかかれば工夫のしがいもあるが、留守電ばかりの時間が30分以上続くとさすがに暇だ。

ただ「もしかしたらかかるんじゃね!」という射幸心がある分、ちょっと楽しい。

俺はきっと、ギャンブル依存症になるタイプであろう。


今日はPC画面の使い方を左右半分に分けて工夫したところ、作業効率がかなり向上した。

そのおかげで、アポ済み学生を別のエクセルにコピーするだけという、

何の面白味もない事務作業の時間が激減。残業時間も少なくなった。


いやーしかしこのバイト楽しい。

誰からも何も言われず、結果だけで評価されるのがラクだ。

俺はやはり社畜の星に生まれついたよう。

死ぬほど暇でほぼ死んでいた時給900円のコンビニバイトなんてやらずに、最初からこのバイトすればよかったぜ。

【Day2/とにかくひたすら電話】

 

いや、このブログを書き始めたのは、ほんとは

「ぶっ飛んでるブラック企業の中身をヤバめに紹介」

するためだったんだけど、意外にマトモで紹介できない。

俺がやっていることも「8時間電話かけ」と聞くだけならブラックだけど、

もともとコミュ障な俺にとって、8時間誰からも指示されずに自由にできるデスクワークは天国。

受験勉強みたいに、我流で先輩の真似をしたりできるからとにかく退屈しない。

今のところは楽しくやっている。

いやしかし、まだ2日目だ。

確かに今のところテレアポも退屈せずにやっているが、これが一年間続いたらどうか。流石に飽きてくるのではなかろうか。

今日も8時間電話営業。ただのバイトだ。インターンとは何だったのか。

まあ時給1500円だからすべて許せる。


今日の営業成績は以下。
電話かけ総数 101
応答なし 75
応答あり 36
成約 19

応答ありに占める成約の割合が50%を超えたのは、ちょっとあっけなかった。

 

【直近で読み終わった本】
IQ and Human Intelligence|N. J. Mackintosh|OXFORD University Press 2011年
・動機
人間の賢さとは。成功者とそうでない者の違いとは。IQが高いという事は、何を意味するのか。
・収穫
IQとは確かに、「人の賢さ」を測る一つの基準である。
例えば、IQで測れるスコアには、空間把握能力、言語能力、処理速度など。
しかし、物事の成功を考えた際、そういった要素すなわちIQとは、大した重要性を持たない。
というのは、例えばチェスの強さを考えた際、
確かに始めたばかりの子供同士の戦いでは、IQの高さが勝敗を決める大きな違いになってくる。
しかしながら、IQの高低は、次第に重要性を失っていく。
なぜなら、チェス、ビジネス、研究などの成否を握るのは、経験、練習といった積み重ねの関係する要素であり、明晰さではないからだ。
スキルが高い人間同士であればあるほど、重要なのは積み重ねの差になってくる。
強い棋士は誰よりも練習し盤面を経験しているもので、できるビジネスマンは誰よりも仕事経験豊富なものであり、優秀な研究者は、誰よりも日夜研究のことを考えている者なのだ。

ただ、IQの高低は、人生に大きく関係しうる。
IQが高い子供は幼少教育において優位に立ち、大学へ進み、良い仕事を手に入れる傾向にある。(ただしこれと幸せは無関係だと俺は思う)

環境要因はIQを決める重要な要素だが、子供が成長するにつれて、環境要因の影響力は弱まってくる。
つまり幼少期を劣悪な環境で過ごしたとしても、その後の環境の変化次第では、いくらでも事態は改善しうる。

人種ごとにIQが異なるのは紛れも無い事実。
たとえばアフリカ人、アボリジニのIQは、白人に比べて低い。
しかしこれは黒人などの、人間としての有能性を否定するものではない。
何故ならIQテストとは、白人の作り出した社会の枠組みによってバイアスがかかっており、IQの高さとは、白人の考える賢さの定義に他ならないからだ。
そのため、アフリカ人やアボリジニは、白人社会の考える賢さのスケールで測れば、賢くないかもしれないが、彼らの社会と白人社会の考える有能性は、そもそも異なる。

男女間において、知能の得意分野は明らかに異なる。
男は空間把握能力、女性は言語能力、瞬間記憶能力に優れる。
このように得意分野が異なる以上、分業とは生じてしかるべきものである。

【Day1】ブラック初出社

いよいよブラックインターン初出社の日がやって来た。

10時出社に向け、満員の山手線に乗ってインターン先に向かう。

面接で一度訪れたことのあるビルに到着。
面接時には通されなかった、オフィスフロアに上がった。

ドアを開けて目に入ったのは慌ただしいオフィス。

どの社員も自分の持ち場で営業の電話、事務作業に集中している。

一介のバイトである俺が入ってきたことなど、誰も気づかないし気にも留めない。

何も指示を与えられず、ドアの前でぼーっと突っ立っていると、駆け回る社員たちの波に流されそうになった。

しばらくして、「〇〇くんおはよーッス!!」と、いきなり声をかけられた。

見るとそこには何とも肌艶の良い、頼れる先輩風の社員さんが!

「とりあえずコレパソコンね!」「これ書いといて!」と、
パソコンと契約書類一式を渡された。みるからにめっちゃ忙しそうで、
一応インターン担当の社員さんみたいだが、結局話をしたのはこの時と帰るときだけだった。


ほどなく分かったのは、このインターンはほぼ自由っていう事。

後述する業務内容の説明は僅か一分で終了し、

以後8時間の勤務時間は、いつ休憩を取るか、またどのように工夫するかはすべて俺の自由。

誰からも指示が与えられないし、別に怒られることもない。どのタイミングで休憩を取ってもOK。

あるのは成約人数だけだ。

このインターンで俺が担当する業務は、「学生相手に就活イベントの電話営業をする」というもの。

既に用意された学生のリストに、ひたすら8時間電話をかけ続ける。

これ、一見すると非常な単純労働でなんと苦行な・・・と思うかもしれないけど、

実はそんなにつまらなくない。

営業の成否ってひたすら失敗の連続で、

まずインターン新人なんてのはキョドりまくりで話にならない。

「こっこんにちは。。!あたくし就活し、支援の、をしてます株式会社○○の・・・」

なんて一応やってみるけど、知らない電話番号から、こんな挙動不審な電話がかかってきたら俺なら間違いなく切る(笑)

ただああしたら今度行けるんじゃないかっていう期待だけはあって、」

だから退屈だけは全然しなくて、8時間はあっという間に過ぎた。

俺の挙動不審な営業にも関わらず、なんとイベントに来てくれるという学生さんはそれでも何人かいて、
この日は
106件電話をかけて
53人電話に出てくれて、
15人イベントに来てくれることになった。

電話を掛けた内、出てくれるのが50%。
そして出てくれた人への営業成功率が30%弱か。


もともとちびっこ相手にクソほど声を張り上げるのには慣れているので
仕事のために無駄にテンションを上げる技術は持っていたのだ。

「こんにちはッ!!!いまお電話大丈夫ですかッ!!!」みたいな感じで行けば、とりあえず謎の説得力が生まれるらしく、

そこそこアポを取ってくれる学生さんもいた。ありがたや。

ちなみに100件アポを取るごとに3万円の追加報酬が出る。さすがは実力主義ベンチャーといったところか。


前評判からクソブラックと聞いていた会社だが、中に入ってみればそこはエネルギッシュな若い社員がいる刺激的な会社。


壁には期間別の営業成績のランキング表が所せましと貼り付けられている。

ちょっと高校時代を思い出して懐かしい気分。

こういう実力主義の場所に身を置くときの心構えは、これまで20年の人生である程度把握している。

「ダメなら卑屈で嫌な気持ちをする、うまくいけば気楽でいい」というものだ。

とにかく誰からも指示されないし、やることは8時間ずっと決まっている。

ホントに気楽で自由で、時間が経つのが早くていい。

適当にアポ断られて、社員さんの営業電話を聞いて、工夫してってのを繰り返していれば、8時間なんてあっという間だ。


何よりアポが取れるのも楽しい。

電話を掛ける瞬間はギャンブルみたいなアドレナリンが出て、

「もしかして次でアポ獲れるんじゃないか」

みたいに射幸心が掻き立てられる。

ホントに退屈しない、いいバイト気分な一日だった。(時給1500円)

 

 

 

 

【Day0】面接官からあふれ出る雄オーラ

「働き稼いで遊ぼうぜ!」な社風

 

先日面接を終えた。

結果は即日合格&勤務開始。

質問もロクに無く、話はすぐに

「いつから来れるのか」「どのくらい入れるのか」という勤務の話に移っていった。

一緒に面接を受けた2人の学生においても同様。

人間であればだれでも雇ってやるぜ!という空気だった(笑)

 

しかし正直に言って、面接官や社員さんは感じの良い方々だ。

こんにちは!と威勢の良い挨拶から始まり、タメ口交じりで話をスパスパ進めていく。

例えるならば、頼れる部活の先輩といったところか。

 

しかししっかりブラックの片鱗も確認できた(笑)。

というのは、本来ならば面接官は2人だったはずなのだが、1人が欠席。

その理由というのも、「労働局に出頭しており、不在」とのこと。

面接官曰く、

「いやー誰かがチクっちゃったみたいで!うちの会社ブラックじゃないんで、超ブラックだから!(笑)大丈夫、社員はみんな幸せだから。絶対チクった奴の仕事が遅いだけなんだよなー」

・・・な、なるほど。

 

この会社はいわゆるベンチャー企業。つまり実力主義な会社だ。

給与体系にも成果性が幅広く適用されており、結果さえ出せればインターン制と言えども破格の報酬を手に入れることが出来る。

私がこの会社を選んだのはそれが理由なのだが、しかし予想以上に厳しい職場であるようだ。

 

面接官の社員さんもかつて3000万の営業を勝ち取り、30万円の報酬を得たという。

また面白いのが、その30万円はクラブで一晩で消えたんだと。

「働いて稼ぎ、みんなで遊ぶ」がポリシーの会社らしい。

これから働く身としては夢があってよい会社にも思えるが、結果が出せなければ肩身狭いだろうなあ。

 

二度目の面接は威圧感

実は面接はもう一回あった。

今回の面接官は、前回の兄ちゃん的な人とは打って変わって、ストイックな先輩といった雰囲気。

一応志望理由などは質問してくるものの、俺の言葉など全くどうでもいいんだろうなっていう雰囲気が伝わってくる。

たぶん気おされ、俺がビビり気味だったのが通じたのだろう、ストイックな面接官はこんなことを言ってきた。

「なんか落ち着いた感じだけど、現場はかなりハードだから。お客様は基本忙しいから、テレアポとか、カラ元気で行かないと一件もとれねーよ」

・・・な、なるほど。

ベンチャーの中の人から感じる雄オーラ

二人の面接官、かたや兄ちゃん、かたや怖い先輩という感じだったが、

2人には共通するものがあった。

「雄オーラが半端ない」

自分の力で生きていく自立力、

みなぎる自信に裏打ちされた自尊心、

皆を巻き込み遊びつくすリーダーシップ、

結果にこだわる根性、

遊びまくるバイタリティ、

これらが、彼らの一つ一つの言動からにじみ出ているのだ。

・・・やっぱりベンチャー企業というのは怖そうなところだ。

来週いよいよ勤務スタート!

まあ、つらつらと書いてきたけれど、

結局働き始めなければ何もわからない。

俺の勤務が始まるのは来週。

そこから初めて、真のブラックベンチャーを体感できるだろう。

・・・どうも俺には男子力が足りな過ぎる気がするのだが、

エビオス錠をマカの力に溶かしてイッキ飲みでもしていこうかな

(いや男子力はそういう事じゃない)

 

【直近で読み終わった本】
詳伝 ゴルバチョフ-鉄の歯の改革者|タイム誌、読売新聞社外報部 1988年
・動機
ペレストロイカソ連を大きく変えた。集団と表現するにはあまりにも大きすぎる国家という枠組みを大きく変えたゴルバチョフ
共産主義体制に生まれ、教育を受けた彼が、国を変えたいという志を抱いた背景には何があったのか。
また、ここまで革新的なことをやってのける際、保守派とどう対抗したのか。
・収穫
ゴルバチョフが国を変えたいと思ったのは、スターリン体制のダブルスタンダードを身をもって味わった、田舎の幼少期が原因。
民主化と自由の大切さを、幼少期の不条理な境遇から彼は感じ取っていた。
また保守派を抑えつけたのは、彼の圧倒的な実務能力。
幼少期の農場労働、学生期の自治会運動、地方官僚としての実務能力、そして中央党員としての能力・・・
ゴルバチョフは各々の境遇において、常に卓越した成果を上げ続けていた。
人の何倍も優れた頭脳を、人の何百倍もの努力によって開花させていった。
時には狡猾な策略、時には泥臭い雑用、すべてうまくこなし、彼以外に後継者はいないと、誰しもが認めざるを得ない状況だった。
つまりは、実力。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うち、超ブラックだから!」


2月から、インターンシップを始めることにした。

ただ、普通の会社で、平凡なインターンシップをするなんて、ちょっとつまらない。

なんか変わった体験がしたい・・・。

「そうだ、ブラックベンチャーで働いてみよう!」

・・・と、いうことで、自他ともに認める超ブラックベンチャーで働くことにした。

どのくらいブラックかというと、

面接官の一人が、今まさに労働局に出頭を命じられていて不在

だったくらい。

 

昨今のニュースを賑わせるのは暗いニュースばかり。

長時間労働派遣社員格差、そして過労死・・・。

社会問題ってことはなんとなくわかるが、学生としてモラトリアムを享受しまくっている私には、イマイチ実感が湧かない。

数年後に社会人として、社会に放っぽりだされる身として、それはマズいんじゃないか??

実際に確かめたくなったので、いざブラックの世界へ飛び込んでみる。

その中で体験した「ヤバいポイント」「噂と違うポイント」を、このブログでお届けしよう。